イラストのいいねが減ってきた。それ完全にアルゴリズムのせいです！

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イラスト投稿を続けていると、だんだん獲得できていたはずのいいね数が減ってきてしまうことってありますよね。
今回はそんなイラストのいいねが減ってしまう謎現象がなぜ起こってしまうのか、そしてその原因別解決方法を解説していこうと思います。

イラストのいいねが減るのを指をくわえて待つだけの生活にここで終止符を打ちましょう！

イラストのいいねが減ってしまう原因5選

イラストで獲得できるいいねが減ってしまうこの現象がなぜ起こるのか。そもそも原因が特定できないという方も多くいるはずです。
この章ではこのイラストのいいねが減ってしまう原因を５つにまとめましたので解説していきます。

原因がわかれば対策もとれるようになるので現在の自分に当てはめながらみてみることをお勧めします！

原因1：ジャンルの衰退or急成長

イラストにいいねが減ってしまう原因の一つとして、投稿した先のジャンルが衰退しているor急成長をしているかがあげられます。

ジャンルが急成長するとそれに伴って、嗅覚の鋭い神絵師たちはすかさず参戦してきます。
初めのうちはいいねが増えるかもしれませんが、徐々に相対的な立ち位置が下がり、結果的にいいねの数が減りだしてしまうということです。

原因2：絵柄がジャンルに合わなくなってきた

イラストを描いていると知らず知らずのうちに上達していきます。この成長曲線は非常に緩やかなので自分ではなかなか気が付くことができません。

故に初めはジャンルにマッチした絵柄だったものが、だんだん乖離してしまい結果としていいねが減ってしまった可能性も考えられます。

原因3：絵柄が飽きられてきた

Twitterを眺めていると、同じ構図の別キャラクターを何度も描いているアカウントをたまに見かけます。
効率はいいので全否定するわけではありませんが、フォロワーに「またか」と思わせてしまうことはいいねの減少に直結します。

原因4：運営方針の変更

今までゲームのスクショや動物の画像を投稿してきたアカウントがいきなりイラストを投稿してもいいねは増えません。
このように運営方針をガラッと変えた直後はいいねの数が減ってしまうことがほとんどです。

これは投稿する【ジャンル】に関しても同じことが言えます。
【ジャンル】の統一ができないのはいいねが増えないアカウントの特徴でもあります。

原因5：アルゴリズムの変化

Twitterのアルゴリズムの変更によってイラストがタイムラインに表示されなくなってしまい、今まで獲得できていたはずのいいねが減ることがあります。



これは最近Twitterでも話題になっていた実際のツイートです。

Twitterアルゴリズムについては後述していきますので、ひとまず原因の一つとして理解しておいてください・

いいねが減る原因別解決方法

イラストのいいねが減ってしまう原因がわかったところで、原因別の具体的解決方法を見ていきましょう。

ジャンルの衰退or急成長

ジャンルの衰退がいいね減少の原因の場合、よっぽどの思い入れがなければ素直にジャンルの移行又は拡大をお勧めします。
いつまでも衰退するジャンルにいても新規ユーザーからの反応をもらうのは難しいからです。

そして、急成長しているジャンルの場合は解決方法が一つ加わります。
それはとてもシンプルで残酷な方法ですが、画力を上げることです。
絵がうまくなれば新規参入してきた絵師たちを払いのけて、ジャンルの波に乗っかることができます。

絵柄がジャンルに合わなくなってきた。絵柄に飽きられてきた

いつの間にか絵柄が変わってジャンルに合わなくなってしまい、いいねが減ってしまったときは
絵柄を変えるorジャンルを絵柄に合わせるの二択になります。

前者はかなりの労力が必要なので、現実的にはジャンルを絵柄に合わせるほうが有効かと思われます。

ただ、絵柄自体が飽きられている場合はジャンルを変えたところでいいねは減り続けてしまいます。
この場合は、普段描かないような構図で描いてみたり、仕上げの塗りだけ変えてみたり、現在の絵柄をベースに実験的に絵柄を変えていくと絵柄を飽きさせないで画力向上を目指せます！

運営方針の変更

運営方針を大幅に変更した直後はいいねが減ってしまいます。
これが原因なのであれば、運営方針をもとに戻すことで解決するでしょう。
どうしても方針を変えたいのであれば、全く新しいアカウントを立ち上げて運用することをお勧めします。
これなら新垢ブランドも活用できるので初手で大きく伸ばすことも可能です。

アルゴリズムの変化

Twitterではアルゴリズムの判断によって優先的に表示される投稿が決まっています。


最近ではこれが不利に働いてしまってイラストのいいねが減ってしまうことがあります。

そんなアルゴリズムに対しての解決方法はアルゴリズムの理解を深めることです。

アルゴリズムを理解すればイラストのいいねが減ることも少なくなるでしょう！

いいねが減るのはアルゴリズムのせい！？

Twitterアルゴリズムと一言で言ってもイラストとどう関係があるのかさっぱりわからないですよね。
この章ではアルゴリズムの正体とその攻略法について解説していきます。

アルゴリズムを味方につければTwitterに優遇される爆伸びアカウントになることも可能ですので、参考にしてみてください！

アルゴリズムとは

Twitterのおすすめアカウントは、アルゴリズムによって個人向けにカスタマイズされています。

・これまでのツイートやフォローのほか、普段閲覧または反応しているアカウントやツイートといったTwitter上のアクティビティに基づくおすすめをします。

Twitterに表示されるおすすめアカウントについて　公式

Twitterアルゴリズムとは簡単に言うと優先表示する投稿を決める仕分けルールみたいなものです。

アルゴリズムで悪いほうに仕分けられてしまうとTwitterから冷遇され、今までよりもイラストのいいねが減ってしまうことがあります。

その逆に優遇されると投稿するイラストが次々と爆伸びしていき一気にフォロワーが増える何てこともあり得ます！

アルゴリズムの計算方式

Twitterのアルゴリズムは主に加点、減点で投稿の優劣をつけているといわれています。

こちらの画像は筆者の実際のツイートに対するエンゲージメントです。

放置しているとアカウントのスコアが減点され徐々にインプレッション数が減っているのがわかります。　

このようにアルゴリズムの加点減点によってアカウントが優遇されるのか冷遇されるのかが決まってきます。

ではどのような行動が加点や減点の対象なのでしょうか。

加点対象

Twitterはできるだけ長い時間をTwitterに費やしてほしいわけです。
つまり長い時間ユーザーをTwitter上にとどめておけるような投稿をしているユーザーが好んで優遇されているということです。

また、1ツイート単位での閲覧時間も大きな加点対象になります。
イラストだけの投稿よりも文字がある方が長い時間閲覧してくれますし、1枚よりも4枚のほうが長い時間閲覧してくれます。

このようにTwitterの立場になって考えることでアルゴリズムの本質を見抜くことができます。

減点対象

逆に言うとTwitter側がしてほしくない行動は全て減点対象と考えていいでしょう。
例えば外部リンクを付けたツイートなどはTwitterからユーザーが流れる可能性が大きいので減点対象です。

あまりにもひどく減点行動を行っている場合にはアカウント凍結などの重いペナルティが課せられることもあるので注意しましょう。

イラスト垢としてのアルゴリズム攻略法

では、どうすればこのアルゴリズムに選ばれることができるのでしょうか。
イラスト垢としてのTwitterアルゴリズムの攻略法について解説していきます。

攻略法その１　コミュニケーションを頻繁にとる

現在のTwitterではいいね、RT、リプなどの反応でユーザー同士の関係性を図っています。
関係性が密になるほどタイムラインの上位表示が見込めます。

まずは相互フォローの絵師さんといいね、RT、リプしあえる仲になれるようコミュニケーションを図っていきましょう。
Twitterは団体戦です。相互絵師さんとスクラムを組んで伸ばしていきましょう。

攻略法その２　外部リンクを外す

TwitterはTwitter以外の場所に流れてしまうことを嫌います。この性質を理解していればおのずと外部リンクは使用しなくなると思います。

ただ、絶対にダメかといわれたらそうではありません。Twitterで宣伝することで拡散されることもあります。
減点対象である事実と宣伝効果を天秤にかけて考えることが重要になってきます。

攻略法その３　Twitterのルールを順守する

Twitter上で活動するのですからTwitterの規約は必ず守りましょう。

Twitter公式でもいくつかルールやマナーを公表しています。
そのうちのひとつが『オリジナルイラストが伸びなくて悩むのはもやめにしよう！』でも解説した1ツイートにおけるタグの個数についてです。

こういった細かな部分の積み重ねが優遇アカウントへの一番の近道だと思います。

攻略法その4　文字、画像、動画、イラストに細工を追加する

1ツイート単位での閲覧時間を伸ばすことがアルゴリズムに選ばれるためには重要になってきます。
長文ツイートや漫画がよくバズっているのはこの恩恵を受けている可能性が高いです。

閲覧時間を引き延ばす方法としては

・文字量やイラストの枚数を増やす
・動画で興味を引く
・イラスト自体に細工を加える

等があげられます。
オリジナリティあふれる閲覧時間の引き延ばしに成功すればぐんぐん伸びていくこと間違いなしです！

攻略法その5　他SNSの観察、データ収集

アルゴリズムというのは各SNSによって違いますが、その本質はよく似ていることが多いです。

例えばTwitterとInstagramを比べたときに似ている機能があったり、明らかにマネをしたような新機能が追加されたりしますよね。

このことからTwitterに似た形態の他SNSのアルゴリズムも本質的に当てはめることができる可能性があります。

Instagramでは画像の保存率がアルゴリズムに影響を与えるといわれていますが、Twitterにも画像の保存という項目が存在します。

Twitterでもこの画像の保存率がアルゴリズムに大きな影響を与えている可能性は充分に考えられます。


少し検索すれば出てくるようなアルゴリズムの攻略法はもうすでに周知されているので差をつけにくくなっています。
そこでこのように他SNSを観察し、データを収集することでライバルよりも一歩リードすることができるようになります。

そのためにはまずTwitterをしっかりと理解する必要があります。
Twitter分析にはたくさんツールがありますが僕はSocialDog でいつも分析しています。

興味ある方はリンク張っておくのでぜひぜひ！

アルゴリズムの注意点

ここまで読んでいただけた方はかなりアルゴリズムの理解が深まっていると思います。

これでいいねが減るのを抑えTwitterアルゴリズムによって優遇されるアカウントへ近づいたことは間違いありません。
しかし、そんなアルゴリズムにも注意点があります。

それはアルゴリズムは変わるということです。

直近で大きな変更がありそうな動きといえば、Twitterを買収する予定だったイーロン・マスク氏のツイートです。
イーロン・マスク氏はTwitterのアルゴリズムをオープンソース化しようとツイートしています。

🚀💫♥️ Yesss!!! ♥️💫🚀 pic.twitter.com/0T9HzUHuh6

— Elon Musk (@elonmusk) April 25, 2022

マスク氏は「言論の自由は機能する民主主義の基盤であり、ツイッターは人類の未来にとって重要な問題が議論されるデジタルの広場だ」と語った。 「また、新しい機能で製品を強化し、アルゴリズムをオープンソースにして信頼を高め、スパムボットを打ち負かし、すべての人間を認証することで、Twitter をこれまで以上に改善したいと考えています。Twitter には大きな可能性があります。会社と協力することを楽しみにしています。そしてユーザーのコミュニティがロックを解除します。」

イーロン・マスク氏のツイート

そもそも実現するかも不明ですが、これが現実に起きたときにどのような反応になるのか誰もわかりません。
ですが近いうちに大きな変革がTwitter上で起こることは間違いなさそうです。

ですので、あくまでアルゴリズムはイラストのいいねを減らしてしまわないようにサポートしてくれるものとして理解しておくべきでしょう。

まとめ

イラストのいいねが減ってしまう原因から原因別解決方法を紹介させていただきました。
今回紹介した項目をしっかりと理解すればいいねが減るどころか増えていくこと間違いなしです！

ぜひ実践してみてください！