ん〜。
どうしたんだい難しい顔をして
先生。なんで神絵師の人たちばっかり伸びるんですか?
なるほど。確かに神絵師の人たちはいつも伸びてるよね!
有名な人ばかりずるい!!
そう思うのも仕方ないよね笑
そこで今日は無名な絵描きさんのためのTwitter戦略を紹介していくよ!
やったー!🤗
記事内容
- 無名絵描きがフォロワー1000人に到達したら変わること
- フォロワー1000人未満の無名絵描きのためのTwitter戦略
この記事の筆者
無名と言っても人それぞれですが、フォロワー数1000人というのは初めの壁だと感じます。
筆者自身も1000人到達までが一番長かったように感じます。
この章では、そんな最初の壁フォロワー1000人に到達することができたらどのような変化があるのかを解説していきます。
フォロワー1000人到達したら変わること
フォロワー1000人が一つの壁というけれど、そもそも1000人突破しているアカウントはどの程度いるのか。
筆者のフォロワー8000人を対象に調べた結果のグラフがこちらです。
8000人のうち約500人が条件をクリアしていました。
結果フォロワー1000人に到達できるアカウントは約6.5%と狭き門であることが判明しました。
ここであきらめるのはまだ早いです!
今回の内容を実践すればフォロワー1000人も夢ではありません!
拡散しあえる仲間が増える
Twitterでイラストを伸ばしていくには横のつながりが非常に大切です。
フォロワーが1000人を超えると同フォロワー帯の絵描き同士でRTしあう関係を構築することができるようになってきます。
フォロワーが少ない状態でも関係は作れますが、拡散には繋がらない場合が多いです。
1000人を超えたあたりからアカウントを伸ばす好循環に入っていくことができます!
見てもらえる環境が整う
フォロワーが少ない状態だと、そもそもイラストが人の目に触れないで流れてしまうこともあります。
ですが、フォロワーが1000人を超えると誰にも見てもらえない状況を回避することができます。
その結果頑張って描いたのに…みたいなことが少なくなり、モチベーションも保てます!
信頼がつく
フォロワー数1000人に到達するまでにはそれなりの活動量が必要です。
その活動が信頼となりさらにフォローしてもらいやすくなります!
1000人は大きな一歩なんだね!!
フォロワー1000人未満の無名絵描きのための5つの戦略
この章ではフォロワーを1000人にまで増やすための具体的な戦略を紹介していきます。
ですが、見る人によっては卑怯、せこいと思ってしまうこともあるかと思いますので実践する場合は自己責任でお願いいたします。
リサーチ
リサーチには【タグのリサーチ】と【アカウントのリサーチ】の2種類があります。
リサーチについてはTwitterでイラストを伸ばすための4大リサーチ方法という記事で詳しく解説していますので、あわせて読むことでより効果を高められます!
ハッシュタグのリサーチで見るポイント
・どこまで伸ばせるか
ハッシュタグの規模、いいね数の上限がわかります
・同程度のフォロワー数の絵描きがどこまで伸ばしているのか
自分が投稿したときにどこまで伸ばせるかを確認できる
・同じタグをつけた投稿が一日に何件投稿されているか
ライバルの数を知ることができる
アカウントのリサーチで見るポイント
・アカウントの規模と最も伸びているイラストを見る
狙うべきジャンルを知ることができる
・アカウントがジャンルを固定して投稿しているのか
固定していない場合は新規参入した場合でも同じように伸ばせる可能性がある
・拡散力のあるアカウントがよく絡むアカウントを見る
よく絡むアカウントを経由して拡散力のあるアカウントにイラストを届けるようアプローチする
コミュニケーション
先述した通り、イラストを伸ばしていくためには横のつながりが大切です。
そのためにも拡散が期待できるアカウントには積極的に反応していきましょう。
反応といってもそのやり方は一般的に【いいね】【RT、引用RT】【リプ】の3種類です。
これらの反応をより効果的にするタイミングが伸び悩んでいるタイミングです。
普段1000いいね以上が当たり前の神絵師たちは通知が多すぎてその反応一つ一つを追うことができません。
ですが、シャドウバンなどで伸び悩んでいるイラストはそもそも反応の量が多くないので目に留まりやすくなります!
これによってアカウントを認知してもらいやすくなります!
この時アプローチをかける対象のアカウントは自分よりも少し上のアカウントを目安にアプローチしていきましょう!
Twitterは個人で伸びるのではなく上のアカウントに引っ張り上げてもらうようにして伸びていくので、コミュニケーションをとるアカウントは自分よりも上のアカウントにアプローチするようにしましょう!
アカウントの整理
アカウントが絵師であることを簡潔に伝えるためにもプロフィールやメディア欄を整理するようにしましょう。
上のプロフィールはいい例とは言えません。
ごちゃごちゃしていてどんな活動をしているのか全く分かりません。
こちらが改善したものです。
ポイントは自分のジャンル、活動内容が描かれていることと外部サイトのリンクがわかりやすく置かれていることです。
プロフィール欄を見たときにどのようなアカウントなのかをわかりやすく伝えることでフォローしてもらいやすくします。
そしてアカウントの整理というよりは全体の運用として、フォローバックをやめましょう。
拡散力のあるユーザーや本当に好きな絵柄のアカウントからフォローを受けた場合は問題ありませんが、自分からフォローバックをして数を増やしていこうとする活動は今すぐやめるべきです!
これはフォロワー数とフォロー数が同じだと例えイラストだけで伸ばしていたとしてもアカウントに信用がなくなってしまうからです。
信用のなくなったアカウントは拡散してもらいにくくなっていき新規のフォロワーが増えない…
というように負のスパイラルに入ってしまうので要注意です。
ジャンルの徹底
あたりまえかもしれませんが、ジャンルの違うイラストを投稿すると極端に反応が落ちます。
これは筆者が実際に投稿したイラストです。
いつもはホロライブのファンアートをメインに描いていましたがこの時は流行もあり原神というゲームの胡桃(ふーたお)というキャラクターを描きました。
すると普段の20分の1以下の評価になってしまいました。これほどまでにジャンルの徹底というのは大切なんです。
さらにジャンルを絞って描き続けることで同じジャンルの絵師さんからも認知してもらいやすくなります。
下のグラフはジャンルを固定する前のフォロワーの増加数と固定後の増加数をグラフにしたものです。
ジャンル固定前のフォロワーの増加の上限が150人だったのに対し、ジャンル固定後から半年間イラストを描いて蓄積されていたのもあって8月にイラストが伸びたときに一気にフォロワーも増やすことができました!
チャンスを待つ
過去の記事のいいねされないイラストの特徴や《イラスト垢》でフォロワーを増やす方法などで話しているようにイラストは一度投稿したら終わりではなく再掲することによって効果を惜しみなく発揮します。
この再掲を視野に入れて投稿することが重要になります。
再掲時により効果的にイラストを伸ばすためにはよく使われるハッシュタグを抑えておく必要があります
こちら筆者がよく利用するハッシュタグ一覧をまとめているサイトになります。
これらのハッシュタグの流れを先読みすることでより効果的にイラストを伸ばすことができます。
左の画像が10/08の投稿で右が12/27に投稿したものです。
この投稿の間の11月頃に【#今年ももう終わりですが~】みたいなタグが流行したのですが、似たようなタグが年内にもう一回流行ることを見越して11月時点ではタグをスルーしました。
結果的に12月後半に【#年の瀬なので~】のタグが流行したのでそこで3806いいねと大きくイラストを伸ばすことができました。
これが仮に11月の時点で投稿していたら再掲のタイミングが早すぎてここまで大きく伸ばせなかったと思います。
このようにタグの流行を先読みすることで一枚のイラストの効果を最大限まで発揮することができます!
そして一年の中で一番再掲のタイミングを読みやすいのが11月になります。
なぜかというと11月はいい○○の日がすごく多いからです。ハッシュタグに合わせたイラストを計画的に再掲することで大きくフォロワーを伸ばすことができます!
無名絵描きのためのTwitter戦略:まとめ
- フォロワーが1000人に到達したら変わること
- 拡散しあえる仲間が増える
- みてもらえる環境が整う
- アカウントに信頼が付く
- 無名絵描きのための5つの戦略
- リサーチをして伸びるイラストを知ろう
- コミュニケーションをとって横のつながりを拡大していこう
- アカウントの整理をして絵描きであることを伝えよう
- ジャンルの徹底をしてユーザーのニーズにこたえよう
- チャンスを待って最大限の効果を発揮しよう
今回の戦略を徹底すればフォロワー1000人も夢じゃない!!
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